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<ルーク> 豪商の屋敷に買い取られた。 そこで色々あったらしく、捻くれた性格になったのはこの時期と推測される。 普段服で隠れる部分に無数の傷が出来たようで、肌の露出を避けるようになった。 三年ほど経った頃に屋敷でマスカレイドの事件が起き、 一人生き残っていたルークを恩人が救出。 この事件でスカードとして覚醒。 トライブとして覚醒することを目指していたルークにとってこれは大変悔しいことだった。 恩人に支えられ数ヶ月一緒に行動していたが、立ち寄った街で偶然シドと再会する。 丁度その頃、母が病で倒れたとの知らせを聞いた恩人は故郷へ帰るか悩んでいた。 心中を察したルークとシドは、恩人に何も言わぬまま二人だけで仲間探しの旅に出る。 (数年後、再会した恩人にはかなり怒られた) 一年後、エキューと再会。 同じものを見て一緒に戦いたいというエキューを、ルークはガーディアンとして覚醒させる。 (シドはこの時初めてルークがスカードだということを知った) そして三ヵ月後、旅の中見つけた、茨が覆う森の中にある小さな砦を拠点に旅団を設立。 エンドブレイカーとして活動する裏で、現在も村の仲間を探している。 ・その他裏話 昔は短髪。 髪を伸ばしたのは屋敷の主人の趣味で。 現在もそのままにしているのは、長髪の方が人混みの中でも赤い髪の色が目立つから。 村の仲間に見つけてもらえるように。 <シド> 組織に買い取られた。 組織の仕事をしているうちにスカイランナーの技能を修得。 経験の積み重ねでいつの間にかトライブとしても覚醒していた。 性格がドライになる程に厳しい環境ではあったが、隣には一緒に仕事をする相方がいた。 口に出さずとも互いに心の支えとなっていた相方だったが、 ある日相方が処分されるエンディングを見てしまい、一緒に組織から逃亡することを決意。 逃亡生活中、ルークと偶然再会する。 同年代の少女である相方をルークに紹介するのは気恥ずかしく、その存在は秘密にした。 ルークと旅を続ける中、相方には手紙で移動先や潜伏場所を指示。 誰かと連絡を取り合っていることについてルークは知らぬ振りを続けていたが、結局はばれた。 現在は平和になったアクエリオに滞在してもらっている。 <エキュー> エキューが5歳の誕生日を迎えようとしていた時、盗賊が村を襲撃。 盗賊に捕まりそうになった時、ルーク達が囮となりエキューを逃がした。 しかしエキューは道に迷い村に戻れなくなる。 何処をどう歩いたやら、ふらふらと彷徨っていたところ、シドとは別の組織に保護された。 裏社会の組織ではあるが、入ったところが良かったのか結構可愛がられていた。 が、仕事内容はシビアであるため、その分精神的にも鍛えられた。 9歳になった頃、エキュー達が起こす事件のエンディングを二人のエンドブレイカーが止めに来た。 その二人――エールと、Mと名乗る少年は、エキューの生い立ちを聞き脱組織のために動いた。 (その後Mの働きで、組織は解散することとなった) 組織を抜けた後はエールの家にお世話になりつつ、情報屋のMの協力のもと村の仲間を探す。 そうして幼馴染二人と再会し、ガーディアンとして覚醒。 あちこちを流離う予定のMと別れ、今度は幼馴染と共に村の仲間の捜索を始めた。 <???> 貴族の屋敷に使用人として引き取られた。 屋敷の人は皆優しく幸せに過ごしていたが、ある日マスカレイド事件に遭遇する。 その時、数日前に再会した幼馴染が、自分を庇って大怪我を負い記憶まで失くしてしまった。 幼馴染が記憶を取り戻すまでは、他の村の仲間にも顔向けが出来ない。 責任を感じた???は、自らの過去を偽った。 村の仲間の前でも別人を演じ、他人の空似と誤魔化し続けている。 |